インプラント治療コラム

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インプラント治療

ブレーンベースのマイティスアローインプラントとは?

インプラント治療において、インプラントと骨の生体親和性は大きなウェイトを占めています。

インプラントと骨が結合するまでの期間を、安全により短期間にすることができれば、それだけ治療の流れがスムーズになります。

ここでは、株式会社ブレーンベースを紹介しながら、国内で唯一FDAを取得しているマイティスアローインプラントの特徴についてご紹介します。

インプラントメーカー株式会社ブレーンベースについて

株式会社ブレーンベースは1988年12月に創立され、東京に本社を構えています。

主な業務は医療材料や用具、医薬部外品などの研究開発、製造・販売・仕入・輸出・輸入や、医療と福祉に関する情報の収集処理と提供、また医療と福祉に関する経営コンサルタントなど、医療分野において幅広いです。

中でも「インプラントを中心とした骨治療の統合システムの確立」をコンセプトとして開発されたマイティスアローインプラントは、国内で唯一FDAを取得し、第3世代インプラントロジーを追求しています。

<参照URL>

株式会社ブレーンベース 「会社概要」より

http://www.brain-base.com/company.html

マイティスアローインプラントの特徴

安全で簡便なシステムによって適応症を拡大

マイティスアローインプラントは歯根の形に似せたルートフォーム形態であるため、生体親和性に優れ、初期固定が強固になります。また、あらかじめ挿入ジグが装着されており、γ線滅菌しているため安心です。さらに、日本人の顎骨形態に合わせた設計と術式で適応症を拡大しているところも大きな特徴です。

ABS表面処理による高い生体親和性を実現

マイティスアローインプラントは、インプラント植立直後から骨結合までの間、完全な静置を確保するための術式を採用しています。インプラントの表面にコーティング層がないため、摩擦による剥離がありません。β-TCPとアパタイト(9:1)の共晶セラミックスによる表面ブラスト処理によって高い生体親和性を実現しています。また、酸処理を行なわずに純水で洗浄する点も安心です。

高い骨接触率と低い感染率により早くて強い初期固定を実現

マイティスアローインプラントは、インプラント植立の際にしっかりと固定する術式が採用されている点や、独自の表面処理技術もあり、高い骨接触率(95%)と低い感染率を誇ります。これらの技術により、早くて強い初期固定が実現しています。

<参照URL>

株式会社ブレーンベース「当社のインプラントの特徴」より

http://www.brain-base.com/tokucho.html

日本メーカーが伸びている

国内メーカーは世界メーカーに比べ、実績が乏しいと言われています。

ですが、国産ではブレーンベース社のマイティスアローを始め、京セラのPOIインプラントなどが上位シェアに食い込み、実績を伸ばしています。

国産メーカーは臨床実績が少ない分、コストが安い傾向がありますが、ブレーンベースは国産メーカーの中でも実績が多く信頼性の高いメーカーであると言えるでしょう。

ブレーンベースのマイティスアローインプラントは、日本人やアジア人をメインターゲットとしています。

そのため、日本人の顎骨形態に合わせた設計はもちろんのこと、安全性や高い生体親和性など、インプラント治療のプロセスをスムーズにするための数多くのメリットを備えています。

このようなインプラントであれば、安心して治療に取り入れることができますね。